立体映像 2011 1 2
昨年は、スマートフォンのように、
タッチパネルで操作する方式が普及し、
かつ、多くの人が、独特な操作方法に慣れたと思います。
しかし、これは、二次元的な操作方法です。
将来は、立体映像を触れることによって、
あらゆるシステムをコントロールできるようになるでしょう。
ハンドルを握るのは、レトロな趣味となるでしょう。
今は、ナビゲーションシステムと言うと、
カーナビのことを意味しますが、
将来は、銀河ナビゲーションシステムになるでしょう。
ところで、惑星間を航行する宇宙船の開発について、
地球では、あまりにも自主開発にこだわりすぎています。
自主開発よりも借りる方がよいと思います。
どうしてか。
それは、こう考えるとよいでしょう。
日本では、自動車は作るものと考えているでしょうが、
自動車を生産していない国は、
自主開発にこだわるよりも、日本から輸入した方がよいと考えるでしょう。
自動車をゼロから開発するのは、大変な苦労と膨大な時間が必要です。
そんな苦労をするならば、作るよりも買った方が早いのです。
地球では、個人はレンタル、企業はリースという制度が定着していますので、
そんなに抵抗感はないはずです。
多少、地球仕様に改造する必要があるかもしれませんが、
そこは、彼らも商売ですから、気安く引き受けると思います。
宇宙のトンネル 2010 8 1
宇宙にトンネルがあると言ったら大変なことになるでしょうか。
おそらく、科学者たちは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか」と議論になるでしょう。
しかし、それは、余計な詮索と言えるでしょう。
こう考えてみれば、どうでしょうか。
車で道路を走っていたら、トンネルがあった。
トンネルを通れば、向こう側まで10分で行くことができます。
しかし、このトンネルは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか。
それがわからない限り、トンネルを通ることはできない。
だから、私は、峠道を5時間もかけて向こう側まで行く」という人がいるでしょうか。
たいていの人が、何も考えず、便利にトンネルを使うでしょう。
やがて、人類も、何も考えず、
便利に宇宙のトンネルを使うことになるでしょう。
その時、ある問題が発生します。
それは、人間は、肉体と魂で構成されていますが、
そのトンネルを使う時、肉体と魂が分離してしまうことです。
そこで、肉体と魂の制御システムが必要となるのです。